第299回@陽だまりドッグラン 2025.4.20
- jfpsflyball
- 5月10日
- 読了時間: 3分
第299回JFPSフライボールトーナメント ダーク☆ホース大会は2025年4月20日に静岡市にある陽だまりドッグランで開催されました。
昨年から始まったJFPSポイントならびにマルチポイントが倍になるサマースペシャル(JFPS掲示板2024年2月6日参)は今年度も適用された。そのせいか、タイトルを獲得した犬たちが多くでた。サマースペシャルは比較的大会参加チーム数が少なくなる4月から9月までの間に開催されるJFPSの大会でのポイントが倍になる取り組みである。言うまでもなく直接対戦形式のフライボールでは参加チーム数が多い方が実力の接近したチームとの対戦が増えるためゲームは面白くなる。サマースペシャルではポイントが倍になることで普段は4匹で走っているチームが6匹で走ってもポイントがいつも通り取れるようになる為チームとして参加しやすくなる。あわせて、JFPSの大会では熱中症対策特別ルールが適用される。NAFA(北米フライボール協会)などのルールではより勝負にこだわったルール構成で、一度何らかの理由で1ヒートでも棄権したチームはその後のレースは全て棄権扱いとなってポイント獲得や勝敗にかかわることはできない。順位も失う。予防的な意味で棄権しづらい。JFPSの熱中症対策特別ルールでは、日本のレース環境を鑑み、犬の調子を見て棄権せざるを得ない状況になるまえに犬を適度に休ませて、その後のレースに備えることができる。途中で何ヒートか休んでもポイントが倍になるのでポイント的には無駄になることもなく、犬が復活したらその後の順位争いにも加わることができる。今年は昨年と比べて4月でも比較的涼しく感じられる日が多かったこともあり、今回の陽だまり大会は犬にとっても快適な気候のなかで大会を楽しむことができた。この日のコンデションの良さはタイトル獲得数にも表われた形となった。
今回の大会ではレギュラーに7チーム、準レギュラー2、ノービスに3チーム、シングルスに2匹、プリフライトに3匹のエントリーがあった。レギュラーのチームでシードタイムの近いものを同じディビジョンとして第1、第2ディビジョンに分けた。
第1ディビジョンはシードタイムが22秒以下の3チームと総当たり戦がしやすいように準の1チームを入れた4チームでの総当たり戦(5ヒートx3レース)を行い勝ちヒート数で順位を決定した。その後ヒート数調整の1レース(5ヒート)を行った。
第2ディビジョンはシードタイムが24秒以上の4チームに準の1チームをくわえた5チームによる総当たり戦を行い勝ちヒート数で順位を決定した。
結果は以下の通り。
Div.1
1位 FANASY(シードタイム19”00) 12勝 BT 19”712 CP4
2位 Too Wild(シードタイム22”00) 6勝 BT 22”537 CP2
3位 ダーク☆ホース(シードタイム 20”00) 5勝 BT 20”186 CP1
準 Power Pawz(シードタイム 23”00) 7勝 BT22”726
Div.2
1位 SIRIUS★(シードタイム24”00) 12勝 BT24”825 CP5
2位 なんくるないさ~(シードタイム 25”70) 10勝 BT26”647 CP3
3位 SKY-HIGH(シードタイム24”00) 11勝 BT24”148 CP2
4位 J☆ポラリス(シードタイム35”00) 2勝 BT31”165(デビュー) CP1
準 4-L-Clover(シードタイム23”00) 16勝 BT20”976
ノービス
Jet Stream(N3)
Power Pawz(N2)
R-BOX(N4)
シングルス
ティム(D19024) 6”837
涙(D19024) NF
プリフライト
LALA(D25007) PF-B 合格
LULU(D25008) PF-B 合格
もも(D25009) PF-B 合格
タイトル獲得犬
FMCh(15000点)
FM(5000点) エマ(D21013)
リュウ(D21019)
FDCh-S(1000点) ビット(D23007)
ジーク(D24024)
FDCh(500点) 蘭丸(D19025)
ジョリ(D21016)
ノア(D22010)
チロル(D22036)
ミッション(D24019)
FDX(100点) イービィ(D24022)
FD(20点) エミリ(D22043)
エル(D24002)
M-FDCh-G(2500点) 蘭丸(D19025)
イチロー(D20012)
チロル(D22036)
MFDCh-S(1000点)
MFDX(100点) EL(D24002)
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